空箱供給装置

「自動機を導入したのに、
    製品受け箱がすぐに満杯になってしまって作業者が離れられない」


・・・こんなことはありませんか?

長時間の無人稼働を行う上で、製品の受け箱容量が問題になります。連続運転できる自動機械なのに、受け箱がいっぱいで投入できなくなっては運転を続けられません。そのために受け箱を交換する作業者がついている必要があるのでは、自動機の魅力も半減。

「受け箱を自動で交換してくれたら・・・」

そんな要求に応える、フジタの空箱供給装置です。


モジュール型空箱供給装置

 様々な機器配置に柔軟に対応する、モジュール化された装置です。
 オプションも豊富で、揺動装置、バッファシュートなどの装着が可能です。

 積み上げた空箱を順番に製品投入位置に供給し、製品がいっぱいになったら順番に積み上げていきます。
 収納量の検出は親機からの指示による場合のほか、重量や充填高さによる検出などもオプションで対応します。

 空箱をソフトに供給する静音対応(標準型)のほか、周辺環境によって低コスト型も提供しています。
 受け箱は、標準的なサイズとして各メーカーの「TP332型」および「TP331型」に対応するものを用意しています。

W   B   H
340x340x200 (TP332型)
340x340x100 (TP331型)

注)各社で僅かに大きさが異なります。

中央投入型

最も一般的なスタイルです。
空箱と充填箱の配置は左右どちらでも可能です。


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片端投入型

複数台並べたい場合などに。
制御盤の方向は左右どちらでも可能です。


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中央投入型
(低コストタイプ)






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片端投入型
(低コストタイプ)





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オプション付き

中央投入型に投入部揺動装置を取り付けた例です。


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L字型動作空箱供給装置

 従来の、「一直線上に受け箱を搬送する」という概念を打ち破った新しい発想の装置です。
 設置面積が小さく、設備レイアウトの自由度が広がります。
特殊な用途の空箱供給装置の専用設計・製作も行っています。
重量物用
(可般重量300kg)
上段空箱・下段充填箱型
(軽量物用)
台車へ積み上げるタイプ